ノミの生態
ノミの生態を探ろう

 ちょっとムズムズしかゆ〜くなるかもしれませんが、気温、湿度が上がってくる春から夏になるにしたがって、猫ちゃんも飼い主である人も悩まされるノミの話です。動物の皮膚に寄生する吸血昆虫ノミってどんな生き物なのか探ってみましょう ノミはどんな生き物なの?

 ノミにとって快適な気候は、温度18℃以上となり、湿度60%〜80%となる春から夏にかけてです。この時期が特に要注意です。しかし家庭内では暖房器具や加湿器などによってノミにとっても非常に住みやすく、一年中生き伸びられる環境が整っています。ノミの生命力は強く、寒い環境ではさなぎの状態で長期生き続けることもできます。

 褐色の体長は2〜3mmの小さな昆虫なのですが20〜30cmほどの高さの跳躍力をもっています。ノミの成虫は宿主に寄生して吸血して、わずか48時間以内に産卵を始めます。室内では、カーペットやソファー、ベッド、家具の裏などで成長して、寄生を繰り返しペットや人を苦しめます。ノミは毎日平均30個の卵を産卵し、一生に約200〜500個の卵を生みます。卵が幼虫になりさなぎから成虫になるには条件の良い環境が整えば3〜4週間ほどです。
   
そして、成虫になったノミはまた産卵をするといったノミのライフサイクルがあります。
ノミのライフサイクル図ノミのライフサイクル
2日〜2週間で孵化
大きさ0.5mm 楕円形で白色
幼虫 10〜20日ほどでさなぎに成長(2回の脱皮を経て)
(発育期間の条件によっては10〜100日)
さなぎ 1〜2週間で成虫
(発育期間の条件によっては4〜200日)
成虫 10〜20日の寿命
大きさ2〜3mm 茶色
ノミの種類 : 2000種類以上
一生に200〜500個産卵
20〜30cm跳ぶことができる
ノミにとって快適な気候 気温18℃以上、湿度60〜80%
15分に一回吸血(産卵前には必ず吸血)
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